制御盤の回路やＰＬＣの設計、タッチパネル画面作成まで｜宮本電機製作所

弊社では、操作性・メンテナンス性・短時間にての装置立ち上げを考えて回路設計をおこないます。
タッチパネルのボタン配置、数値表示、アラーム時の画面表示などを見やすくわかりやすい画面の設計をします。
また、原点復帰操作のみで継続して操作ができる回路を設計しています。
追加改造等を踏まえた制御盤の設計、海外向け対応の二か国語～三か国語の切替式画面の設計をします。
短時間に装置の動作確認調整を行えるようにステップ動作プログラムも設計します。
各種産業用ロボット、サーボモーター・ステッピングモーターよる多軸制御、画像処理、２次元コード・RFIDを使用した品種登録プログラムにも対応します。

受注後の設計の流れ

• 打ち合わせ
• 
• 回路設計
• 

• 図面承認

• 

• 部品手配

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• PLCソフト
  作成
• 
• 画面ソフト
  作成
• 
• 画面ソフト
  承認
• 
• 仮想にて
  デバッグ
• 
• 実機にて
  デバッグ
• 
• 立会検査
• 
• 完成

・現物の図面を起こす事にも対応します。
・外付け、組み込み式、どちらも対応可能です。
・ＣＡＤデータも納品可能です。

・仕様をお聞きし、ＰＬＣの設計をします。
・メンテナンス時にわかりやすい様にラダーにはコメントを入れます。
・設計のみの依頼も可能です。

・使いやすいタッチパネルの設計を心掛けています。
・既存のタッチパネル化にも対応します。
・サンプル画面がなくてもＯＫです

回路設計の流れ

使用する動力（モーター等）の容量を踏まえた上で設計をおこないます。

全体のコストと安全性を重視し設計をおこないます。

制御盤サイズは、お客様の要望を考慮し、CAD上にて
必要な部品を配置して制御盤サイズを決定します。

操作盤は、操作性・仕様・コストを重視して、CAD上にて
必要な部品を配置して操作盤サイズを決定します。

お客様の仕様を確認後AutoCADにて
回路図面の作成をおこないます。

全体の仮図面完成後、お客様に見て頂き承認を頂き、最終修正後、図面完成となります。
海外向けの場合は、英語にて作成することも可能です。
この場合は、お客様側でご使用の名称等の単語をご提示ください。

ＰＬＣラダーソフト設計の流れ

動作フローを簡易的に作成してそれを基にプログラムブロック毎に作成していきます。

各動作ブロックは、手動操作にて連続ステップ運転ができるように構成します。
連続ステップ運転とは、自動運転と同じ動作プログラムで動き、１動作ずつ動くのでデッバグ時間の短縮とメカ調整時間の短縮になります。
但し、機械内容によってできない場合があります。

動作フローを簡易的に作成してそれを基にプログラムブロック毎に作成していきます。

回路設計完成後にPLCラダー回路の設計をおこないます。ラダーには、全てコメントを入れて作成しますのでメンテナンス時にわかりやすくなります。
また、海外向けは、英語にてコメント入れることもできます。

デバッグ時に、お客様と動作・操作内容の確認・修正をおこないます。この時点で追加機能等も追加可能です。
最終エンドユーザー様立会にて承認を頂いて完了となります。

タッチパネル設計の流れ

お客様の方で画面サンプルがある場合は、それに準じて作成をおこないます。
また画面サンプルがない場合は、当社設計者で画面を作成致しますので、画面を見ながらお客様の意向を反映させて頂きます。
下記は、当社設計、アラーム画面の参考例です。
このように機械図を簡易的に表示することにより作業者が、異常個所を即座に判定できるようになります。その他にも画像データを使用して個別に異常個所を表示したりすることも可能です。　

下記の画面個々に手動画面ですが、１画面で全ての操作ができるタイプと動作エリア毎に操作ができるタイプです。 どちらの画面も機械に合わせた操作性から画面を製作しています。
右側は標準的な画面ですが、各個の動作に対する反転表示と確認センサの表示を同時に見れるように作ってあります。

海外向け言語切替画面

下記の画面は、海外向け仕様に製作した参考例です。
言語切替ボタンにて三か国語に画面が切り替わります。ラベル文字切替にて言語表示を変えることができますが、文字の調整が大変なので言語毎に画面を作成してページ切替にて切り替わるようになっています。

取扱いメーカー（PLC・タッチパネル）

下記のメーカーのプログラム作成ソフトは、最新版を用意してあります。
三菱電機
オムロン
デジタル
キーエンス
パナソニック

また、Windows版でない旧式のローダー（三菱電機・オムロン・シャープ・その他）もございます。